• 火曜日 , 6 12月 2016

スポーツやトレーニングの好き嫌いは遺伝に影響されるのか?

healthcare

あなたはトレーニングやスポーツなどの運動をする事は好きですか?それとも、あまり気が乗らないほうですか?

運動を楽しく感じる方、エクササイズをしてもあまり満足感が得られない方などなぜ人にはそのような違いがあるのでしょうか?Shape.comの2014/04/10では、その関係について研究したミズーリ大学のリサーチ内容を紹介していました。

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運動好き、運動嫌いって遺伝するものなの??

その研究で、まず最初に考えられる事は、人それぞれが遺伝によって運動をする傾向があるかないかに関係しているのでは?という事でした。

その仮定を実験するために、ミズーリ大学の研究者たちは2種類のラットを使って研究してみる事にしました。1種類は走って遊べるおもちゃで常に自主的に運動するラットと、もう1種類は運動ができるそのようなおもちゃが目の前にあっても自主的にやろうとしないラットの2種類です。

その2種類内で生まれたラットの神経細胞が集中していて、運動によって快楽感や高揚感を感じさせる役割をしている脳の側坐核(そくざかく)という部位を調べたところ、運動が好きなラット内で生まれたラットの側坐核(そくざかく)は運動を好まないラット内で生まれたラットより活発な事が発見されたそうです。

なので、運動が好きな家族内で生まれたラットは家族と同じように運動を好む傾向があり、運動を好まないラット内で生まれたラットは同じくエクササイズを好まない傾向にあると論理づけました。

「運動嫌い」は「運動好き」にはなれないのか?

しかし、このエクササイズを好まないラットを6日間、合計3.2キロほど走らせたところ、このラットの側坐核(そくざかく)が以前よりは活発になったとの事。

なのでもし運動を普段好まない、またはやっても快楽感や高揚感が感じられない方が、最初は嫌々ながらになるかもしれませんが、運動をやるようになると、遺伝子とは無関係に以前よりはエクササイズを好きになれるかもしれない、ということですね。ミズーリ大学の生物医科学の教授曰く、「人々は運動することを決定することが出来る」と結論づけています。

 

まだ人間を対象にした更なるテストが必要であるとしながらも、このラットの研究はこの遺伝子の関係が人間の私たちの運動に対する好みにも関係しているのでは、また関係している確率が高いと考えられているとの事なのです。

しかし、その運動を好まないラットが運動をする事によって、その遺伝の傾向を好む方に変えていく事が可能であるように、私たちのその傾向も同じようにエクササイズをするように心がける事によって変わっていく可能性があるという事です。なので、エクササイズをするという行為が本人の意思に繋がっていくとミズーリ大学の研究者は語っています。

 

「 自分は運動するのが嫌いだ」と決めつけないこと

運動が好きでない方、運動をするという事は最初はきつく感じられるかもしれませんが、持続する事によって、ふと気付いたら自然とに好きになっているかもしれません。

 

実際スポーツクラブなどに通うのが習慣になっている方も学生時代はあまり運動をしていなかったという方や、これまで身体を動かすのは好きじゃなかったという方が多いです。

ダイエットや身体を変えたいけどなかなか踏ん切りがつかないという方などは「自分は運動するのが嫌いだから」と決めつけてしまわず、まずスタートしてある程度の期間続けることができれば、いつの間にか身体を動かすことが好きになっているかもしれません。

これから運動を始めようか迷っている方は、今回の話しを参考にしてみてください!

それでは!

参照記事:http://www.shape.com/blogs/shape-your-life/exercise-gene-may-determine-if-you-hate-gym

 

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