• 土曜日 , 3 12月 2016

チョコレートは身体に良いのか!?

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チョコレートを食べるとエネルギーが出る、集中力を高めるなど色々な噂がありますが、その他に、ダイエットにも効果があるかもしれないという事で、米誌ニューヨークタイムズが2014/04/27の記事で研究結果を紹介していました。

 

 米誌ニューヨークタイムズの翻訳記事~チョコレートが体に良い理由~

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ここ数年の間に行われている大規模な疫学の研究では、日常的にダークチョコレートを食べた人に心臓病を煩う確率が日常的に食べていなかった人より低かったとの事です。他の研究では、チョコレートに含まれるフラボノールや自然物質がその病気を妨げる働きがあるとされていますが、そのフラボノールがどのように体に影響していてその病気を妨げるのかという事ははっきりと確認はされてはいません。

ルイジアナ州の研究者達によれば、チョコレート内の物質が体内で消化されなかったために体が健康に保たれるとの事です。

彼らの研究では、グラスの器に人間の消化器官を再現してみました。1つは胃と小腸を消化酵素と再現し、もう1つは大腸を実際に人から取り出した腸の病原菌と再現しました。

チョコレートに含まれるココアの粉をその胃に追加してみたところ、胃と小腸が分離し、多少のココアの粉を吸収しました。その過程で、チョコレートに含まれるフラボノールも消化されましたが、まだ多少のココアの粉が消化されず残りました。

その大腸に再現された腸内細菌がその残ったココアの粉を代謝物質として、血流に吸収されやすいぐらいに分解し、心臓の炎症の可能性を低下させるとして知られていたのでした。

その最後まで消化されなかったココアの粉が繊維になった後、発酵され始め、コレステロール値を促進する物質として放出されました。

もう1つ、体を健康にする事に役立っていると考えられたのは、ココアの粉を消化した腸の病原菌はヨーグルトの乳酸菌のような生菌だったのです。この菌は、ココアの粉が入れられた後に急激に増え、ブドウ球菌のようなあまり健康に効果がない病原菌は減ったのでした。

 

この研究内容は、”The Journal of Agricultural and Food Chemistry”で掲載されたバージニアーテクの研究結果と一致すると考えられます。研究者は健康なマウスに高脂肪の食事を与えてみました。あるマウスにはココアから摘出した甘くない物質を与えた一方、あるマウスにはココアから摘出した色々な種類のフラボノールを与えました。

その12週間後、ほとんどのマウスはインスリンへ抵抗力があり、血糖値が高く、初期の糖尿病の傾向があり不健康で太ってしまいました。しかし、一種類のフラボノールのみを与えたマウスのみが太らなかったのでした。フラボノールが小腸に吸収されるには大きすぎたためだと考えられます。

 

バージニアテクで助手をしているアンドリュウ•ネルソン氏は、“ココアは大腸に含まれるとどうにかなってしまうようです。”と答えているが、ココアの好きな人たちにこの研究結果がどういう意味をなすのかはまだはっきりはしていないそうです。

ココアは味が調整されたチョコレートバーなどとはまた異なります。この研究の結果はココアは、カロリーの増加の可能性、腸の病原菌の働きを変えてしまう可能性があるという事で、ココアを毎日取る事で健康になると言う事は証明できてないので、甘くないココアを少々食べ物にふりかけたりという使用の仕方がベストのようです。

体が疲れて居ていて、集中力や体力がない時にチョコレートを食べるとエネルギーが出ると言うような噂の他に、もしかしたら、体重制限にも役立つかもしれないとの研究結果なのですね。その理由とは?

研究結果が結論づけたココアが体に良い理由~

 

  • 大腸で消化されたココアは心臓の炎症(心臓病など)の予防になっていると考慮できる
  • ココアによって乳酸菌のような健康に良い菌が体内に出来る
  • ココアに含まれる一種類のブラボノールの摂取は、細胞に吸収されるには大きすぎるため脂肪増加を予防する可能性があるという事
  • ココアは大腸に何らかの働きを促進するという事

 

この研究は人間の細胞を再現した実験やマウスを使っての実験ですが、実際の人間の体にも同じような働きが見られる可能性が高いとの事なのですね。

しかし、可能性が高いという事で、健康に良いと断言するにはまだ時間がかかるようです。う~んやはり結論はあいまいになってしまいましたね…。

チョコレートに含まれるココアは脂肪制限や心臓病の予防に効果がある可能性はあるとの事ですが、これも他の全ての栄養素と同じく食べ過ぎ摂り過ぎには気をつけましょう!

参照元:ニューヨークタイムズ

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