• 火曜日 , 6 12月 2016

スペイン、ドイツ代表も!ザックジャパンが導入した心拍数トレーニング

 

Burning Muscles

こんばんは!フィットネスジャンキーです!

いよいよワールドカップまで20日間を切りましたね!ザッケローニジャパンも本田、長友選手ら海外組が鹿児島のキャンプに合流し、いよいよという感じが日に日に高まってきています!

ニュースやネットメディアでは選手の練習風景や、取材での選手の発言が連日取り上げられていますが、その中で気になったのが、代表選手らによる今回のキャンプでの練習の“ハードさ”を訴える声でした。

トップアスリートの練習がとても厳しいものであるのは容易に想像できますが、こういった代表のキャンプなどの取材で、あらためて選手から「練習がキツイんで」という声が漏れてくるのは、何か新鮮というか珍しいな、という風に最初聞いた時は思ったものですが、ここ2~3日の間の具体的な報道により、どうやらアディダスが開発した最新機器が練習に導入されているということがわかりました。

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ザックジャパンがキャンプで使用しているアディダス社の最新機器とは一体どのようなものなのか??

アディダスが開発した最新機器の名前は「マイコーチエリート」という心拍計機器です。

これまで心拍計はPOLAR社(ポラール)を走りとして、ナイキ、カシオなど様々なメーカーが販売していて、そのほとんどがGPS機能を搭載し、スマートフォンやipadなどのタブレット端末に現在の位置や走行距離、運動強度、心拍数などの情報を表示できるものでしたが、このマイコーチエリートという最新機器は更に集団スポーツ向けに進化した機器と言えます。

従来の心拍計とはどう違うのか?

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出典:エンカフェ

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出典:techtech

一枚目の写真のこのちょっとゴツめの送受信機器を介して多人数の心拍数、加速減速、スピード、位置情報、強度などのデータをリアルタイムでタブレット一つの画面で見ることができ、データを毎回取って蓄積しておけるのでさらに科学的なトレーニングが出来るということです。

選手は専用のインナーシャツを着て、ギターのピックを少し大きくしたような薄型の機器(心拍計)を、インナーシャツの背中の首の付け根辺りに埋め込み、それが送受信機に無線で飛ばされるようになっています。

従来のものは腕時計タイプだったり、胸にバンドを巻いてそこに付けるようなタイプでしたが、これならほぼ何も付けていない感覚で出来るので集中力を削がれるようなことはないかもしれませんね!

例えば、一つの例としてチーム内での練習試合中や、フィジカルトレーニング中…

「おい!内田!心拍数ずっと低いままじゃねえか!もっと動けるだろ!タブレットに映ってるんだよ!長友なんてさっきからずっと180以上キープしてるぞ!」とか、

「あいつは今日はウォーミングアップの段階から心拍数が上がるのがいつもより早いな…。疲労でコンディションがあまり良くないかな。」といった指導や、判断が出来るようになるわけです!

もちろんデータも蓄積できるので、フィジカルやスタミナトレーニング時の心拍数を見て、前はこれぐらいのトレーニングで180まで心拍数が上がってたのに、今は同じトレーニングでも160までしか上がらなくなった、または上がってもすぐに落ちるようになった=体力がついた、という判断も出来るということです。

もともとこのデータを蓄積して、スタミナがアップしたかどうかの指標に出来るということは、従来のPOLARやナイキなど他社の心拍計でも出来たわけですが、やはり画期的なのは多人数を同時に一つのタブレットで見れるので、“データを見ながらリアルタイムに多人数の選手に指示が出せる”ということではないでしょうか?

ですが選手からしたら溜まったものではありません笑 恐らくフィジカルやスタミナトレーニングでは体力アップのため、かなり高い心拍数になるまで追い込まれていることでしょう。

スタミナトレーニングで少し余力があって余裕をもっていたり、苦しい演技をしてもタブレットに映し出された数字で一目了然になってしまいますからね笑

ごまかしが効かない、自分の限界まで追い込まれてしまうだろうということで、選手が一様にキツさを表に出してしまうのもうなづけますね…。

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優勝候補の一角であるスペイン代表、ドイツ代表も取り入れている

このアディダス社のマイコーチエリートは、スペイン代表や、ドイツ代表も既に取り入れているようで、日本では電波法の問題もあり、導入が遅れて入ってきたようです。

世界的にはラグビーや他のスポーツでもこの機器を取り入れたシステムは進んでいるようで、これからのスポーツ、フィットネスの世界でもスタンダード化されていくかもしれません。日本では過去の記事で紹介した東急スポーツオアシス新宿店が、POLAR社の協力のもと、この心拍数を大画面で多人数分確認できるスタジオが設置されてあります。

一般販売は残念ながらまだしていなく、2016年を予定しているようです!

ワールドカップまでいよいよ待ったなし!このマイコーチエリートのような機器を取り入れた最先端科学が勝利するのか?それとも開催国ブラジルの卓越した技術が制するのか??楽しみですね!

以上、フィットネスジャンキーでした!

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