• 土曜日 , 10 12月 2016

アスリートの脳と運動神経に関して興味深い記事!

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こんにちは!フィットネスジャンキーです!

今日はW杯で大きな怪我により、悲劇のエースとなってしまったブラジル代表のネイマール選手の「脳力」に関して興味深い記事が載っていたのを見つけたので、引用してみたいと思います。

サッカー以外の競技をしている方や、他のスポーツをしている方にも興味深い内容だと思うのでご覧になって見て下さい!

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研究で明らかになったネイマールと他の選手の脳の働きの違いとは??

以下は毎日新聞からの引用になります。


サッカーブラジル代表のFWネイマール選手(22)が足を動かす際、脳の活動範囲がアマチュア選手の1割以下であるとの研究結果を、独立行政法人・情報通信研究機構の研究チームが明らかにした。同機構脳情報通信融合研究センター(大阪府吹田市)の内藤栄一研究マネジャーは「脳の活動範囲が小さくて負荷が少ない分、別の複雑な動きも同時にできるため、多彩なフェイントにつながっているのではないか」と分析する。

論文はスイスの神経科学専門誌「フロンティアーズ・イン・ヒューマン・ニューロサイエンス」に近く掲載される。内藤氏によると、一流サッカー選手の足の運動と脳の活動の関係を明らかにした研究は珍しいという。

研究は今年2月、同機構がNHKと協力して行った。ネイマール選手がMRI(磁気共鳴画像化装置)の中に横たわり、指示に従って右足首を回すなどの動作をした時の大脳運動野の活動を調べた。

比較のためスペイン2部リーグのプロ選手3人、アマチュアのサッカー選手1人、水泳選手2人にも同じ実験に参加してもらった。その結果、ネイマール選手の脳の活動範囲はアマチュア選手の約7%、水泳選手の約9~10%にとどまり、2部リーグ選手と比べても約11~44%だった。

従来の研究で、プロのピアニストと素人が同じフレーズをピアノで弾いた場合、プロの方が脳の活動が少ないとの報告があるという。内藤氏は「脳の負荷が少ない分、残った脳細胞を使えるようになり、常人よりも多彩な動きができるのではないか。複数の関節を複雑に動かして急激に方向転換できるなど、効率の良い脳が高度なドリブルなどを可能にしているのだろう」と指摘した。【畠山哲郎】


 

これは面白い研究結果ですね。トップの選手と、普通の選手やアマチュアの選手では明確に“ここが違う”というのがわかりやすく形になっている実験結果だと思います。

「意識せずに身体が勝手に動く」、「身体が自然と反応した」

という言葉をたまにアスリートのインタビューの中で見つけることができますが、この実験はトップのアスリートであるほど、その感覚に近い状態でプレー出来ているということを裏付けるような研究結果と言えるかもしれません。

特にサッカーやバスケットボール、格闘技などの競技を見ていると思うのですが、本当にトップ中のトップの選手は「こんな一瞬のタイミングで教科書に載っていないような、アドリブが利いた突飛なプレーを思いつくなんて考えられない」というようなことを、やってのけてしまう場面もありますよね。

ウエイトトレーニングで筋力を鍛えるのももちろん大事ですが、一つの動作に対して脳の活動が少ない状態で身体を動かせる、いわゆる「身体が勝手に動く」といった状態に近い感覚で身体を動かせるようにするにはどういったトレーニングをすれば良いのか?

それがわかってしまえば天才だらけになってしまいますが笑 そういった発展性のある疑問を生み出してくれた研究結果だと思います。

それではフィットネスジャンキーでした!

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