• 土曜日 , 10 12月 2016

黒人や欧米人と、日本人の筋肉の違いに関係する遺伝子とは?

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こんにちは!フィットネスジャンキーです!

筋トレやスポーツに関心のある方、あるいはあまり関心がない方でも、一体なぜ黒人や外国人の人と日本人では、体格や筋肉のつき方にあそこまで差があるのだろう?と疑問に感じたことが、一度はあるのではないでしょうか?

そこにはやはり遺伝子が関係しているようで、近年の研究ではもう少し具体的な部分までわかっていることがあるようです。

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「スポーツ遺伝子」を持っているか否か?

結論から言うと、筋肉のつき方や性質に関係を及ぼす、「スポーツ遺伝子」の1つと言われる“ACTN3”を持っているかどうか、というのが筋肉のつき方に影響を及ぼしているようです。このACTN3を自分が持っているかどうかを確認する方法も存在します。後でその方法も紹介しますが、お金も少しだけかかります笑

スポーツ遺伝子の1つと言われるACTN3とは

このACTN3とは、「αアクニチン3」という筋肉の構造に関わるタンパク質を作り出す際に必要な遺伝子で、このACTN3を最も多く持っている遺伝子タイプを「RR型」、その次に持っているタイプを「RX型」、ACTN3を持っていないタイプを「XX型」と言います。

ACTN3を持っていないタイプのXX型は筋肉が損傷しやすい、また筋力低下からの回復が少し遅いということも研究からわかっているようです。

そして面白いことにオーストラリアの研究グループの論文では、スプリント系(短距離走)競技やパワー系のオリンピックレベルのアスリートは全てR型を持っていた、つまりACTN3を持っている遺伝子タイプのRR型かRX型だったという論文が発表されているようです。ちなみに持久系競技にはXX型が30%ほど存在したとのことです。

さらに興味深いことに、この αアクニチンを持っていないタイプのXX型は欧米人が10%程度、アフリカ系の黒人はわずか0.3%程しかいないにも関わらず、アジア人は比較的XX型が多いと言われ、日本人は3割程の人がこのXX型であると言われています。

自分の遺伝子タイプを調べる方法

自分が一体どの遺伝子タイプなのか?というのは正直気になるところですよね!

自分は激しいトレーニングや疲れから比較的回復が早い方だ、あるいは遅いような気がするなど色々考えることも出来ますが、具体的にどの遺伝子タイプなのか調べてみたいという方は、ハーセリーズオンラインというところで遺伝子分析キットを購入すれば、キットが送られてきて口腔粘膜を綿棒で採取し、それを送り返せば後日結果が載せられたレポートが届くとのことです。

分析キットは税抜き¥5,000円(送料無料)で購入することが出来ます。

でも上記のデータを見ると、正直RR型、もしくはRX型であってほしいなと願ってしまいますよね笑

しかし仮にXX型でも悲観することはないと思います。アメリカの研究では、初めて筋トレをおこなうという人をこの3タイプに分類して経過を見たところ、XX型のグループが一番効果が出たという報告もあるようです。

一番トレーニングによる筋肉のダメージを受けやすいXX型であるからこそ、筋肉が成長したという考え方も出来るということですね。

この遺伝子の型だけで、外国人と日本人の体の違いが全て説明できるというわけではもちろんないと思うのですが、スプリント系やパワー系の競技のトップアスリートやアフリカ系の黒人は、ほぼ皆RR型、RX型だというのは興味深いデータですよね。

自分の型が気になるという方、子供の型を知りたいという方など一度試してみても良いのではないでしょうか!

それではフィットネスジャンキーでした!

 

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