• 土曜日 , 3 12月 2016

ドライアイの原因と対策法、そして治療する最新医療機器

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「目が乾いて痛い、疲れやすい、ショボショボ、ゴロゴロする、目を開けているのも辛くなる時がある」、そういった症状に悩まされている方は、ドライアイかもしれません。

現代社会ではエアコン、コンタクトレンズ、パソコン、さらにスマホの普及により“目の不快感”を訴える人が急増しているそうです。

ドライアイ=目が渇いてるから目薬をしなければという発想に繋がってしまいがちかもしれませんが、それでは根本的な解決にはなりません。

実は近年では、ドライアイの原因の約8割が目の“ある部分の異常”が原因で起きているということがわかっています。

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“目のある部分の異常”とは??

この目のある部分の異常というのは、顕微鏡を使って目の表面を覆っている涙が何秒くらいで渇くのかをチェックする、BUT検査というもの、そして「まぶた」の検査で発見することが出来るようです。

このBUT検査で、まばたきをやめてから5秒以内に涙が渇いてしまった場合は、ドライアイという判定が下されます。酷い人は1秒くらいで渇いてしまうケースもあるようです。

続いて検査されるのはまぶたになります。

まぶたをめくっていると、正常ならばジュワッとごく少量の“油”が出てくるのですが、目のある部分の異常を抱えている人はこの油が出てこないそうです。

この目のある部分というのが、上まぶた、下まぶたの裏側、まつ毛のはえ際にびっしりある肉眼では確認できないくらいの小さい穴(皮脂腺)で、その名も「マイボーム腺」といいます。

マイボーム腺は、まばたきをするたびに圧力がかかり、その圧力が引き金となって少量の油を分泌するようになっています。

このマイボーム腺が分泌する油は、涙の表層をバリアのように囲って、蒸発を防いでくれている役割をするものなので、油が分泌されていない、あるいは分泌されている油の質が悪かったりすると、すぐに涙が蒸発して目が渇いてしまうんですね。

この油の質が悪い、あるいは油の分泌量が少ないことを総称して「マイボーム腺機能不全」と言います。

この「マイボーム腺機能不全」に陥ってしまうと、油が液体ではなく、マヨネーズのような固形状になってしまいます。すると内部で穴が詰まってしまい、油が全く出ないという状態にまでなってしまうようです。

マイボーム腺機能不全になってしまう原因とは??

このマイボーム腺機能不全になってしまう原因は、いくつかあるようなので、順に挙げていこうと思います。

1.長時間のPC作業やスマホ

パソコンやスマホに集中してしまうと、どうしてもまばたきの回数が減少、またはまばたき自体が浅くなってマイボーム腺にしっかり圧力がかからなくなってしまうということが起こります。

2.バッチリメイク

アイラインなどを使用し、アイメイクをしっかりする方は皮脂腺を塞いでしまい、マイボーム腺の炎症を起こして機能不全になってしまうケースがあるとのことです。

3.食生活

植物性や魚来性ではなく、動物性の脂肪などの油っぽいものばかりを日頃から摂取していると、マイボーム腺から固まりやすい、質の悪い油が分泌されやすくなってしまうようです。

マイボーム腺機能不全(ドライアイ)の対策、予防方法

もうすでに痛みが強い場合は、眼科を受診するのが一番ですが、ドライアイを防ぐためには日頃の生活習慣を見直すことが大切です。

自分で対策できることとしては、

・PC作業などの長時間の目を酷使する作業をしている場合、意識してまばたきをする、画面から目を離して目を休ませる時間を設ける。

・動物性の油の摂取をしすぎないように気をつける。

・ホットアイマスクを寝る時に装着して、眼の周りを温める。

などがあります。

ドライアイを治療する最新治療機器も

また近年ではこのドライアイの原因の約8割を占めている、マイボーム腺機能不全を治療できる最新の治療機も2012年に開発されたようです。

この治療機器は「Lipi Flow」という機器で、マイボーム腺を42℃まで機器で温めて詰まっている油を溶かし、さらに圧力を加えることで、皮脂を取り除くことができるようです。

以前TV番組でも紹介されていて、表参道の南青山アイクリニックというところで治療している様子が放送されていました。ここは視力に関するあらゆる先端治療が受けられる目の総合クリニックとのことです。

「Lipi Flow」を使った治療は保険適用外ということで、片眼で¥65,000円もかかってしまうようですが、痛みで深刻に悩んでいる方は一度相談してみても良いかもしれませんね。

治療は点眼麻酔の後に行われ、痛みはないようで、治療中も受けている人は気持ち良いということを言っていました。

しかし¥6,5000円はちょっと高いですね…。

日頃から目の渇きや、疲れの自覚があるという方は、先ほど紹介した対策で、症状が深刻にならないよう目をケアしていくようにしましょう!

それではフィットネスジャンキーでした!

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