• 月曜日 , 24 7月 2017

世界一受けたい授業で紹介されていたエクオールとは?

大豆イソフラボン

こんにちは!フィットネスジャンキーです!

以前の記事で『見た目年齢にも関係!?自分の腸内細菌はエクオールを作れるか?』という記事を書いたことがあったのですが、健康やダイエットの情報などをよく放送している、日本テレビの「世界一受けたい授業」の昨日の放送で、最近流行りの『エクオール』について更に詳しく説明されていました。

番組の流れをなぞるような形にはなってしまいますが、今回はその内容について更新してみたいと思います!

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美容や健康に大きく作用するエクオールとは一体何か??

美容や健康などに良いとされている納豆や豆腐、豆乳などに含まれる大豆イソフラボンという成分ですが、その効果には個人差があるといいます。

その個人差の鍵を握るのが、スーパーイソフラボンとも呼ばれる物質『エクオール』と番組では紹介されていました。

このエクオールは肌のシワの改善、更年期症状の緩和、乳がん(女性)の予防や男性の前立腺がんの抑制、さらに要介護、死亡リスクを低減する効果も期待されているとのことです。

そんな良いことづくめとも言えるような、エクオールの最新研究を番組で説明してくれていたのは、東京農業大学教授の上原真理子氏という方です。

「大豆イソフラボンは美容と健康を保つのに効果的とは言われていますが、そのままでは実は効果が弱い」と上原氏は語ります。

大豆製品を食べると、腸内で大豆イソフラボンが『エクオール産生菌』という腸内細菌の働きによってエクオールに変化し、女性ホルモンと似た働きをしていることが解明されたと言います。

女性ホルモンは40代半ばから急激に減り始めるが、このエクオールが減少してしまった女性ホルモンを補う働きをしてくれるとのことです。

エクオールの美容、健康効果とは?

①肌のシワ予防

女性ホルモンと同様の働きをしてくれるエクオールには肌の水分を保ち、コラーゲンを保つ働きがあると言います。中高年の女性にエクオールを12週間摂取してもらう実験を行ったところ、目尻のシワが改善されたという結果が番組では写真を交えて紹介されていました。

②更年期症状の低減

ほてりやのぼせ、不眠や倦怠感、首や肩のこりなどの症状を引き起こす更年期障害ですが、中高年の女性を対象に調査を行ったところ、更年期症状が軽い人はエクオールが多く、更年期症状重い人はエクオールが少ないという調査結果も出たとのことです。

③要介護、死亡リスクの低減

東北大学が70歳以上の住民を対象としてエクオールの値を調査したところ、調査から7年後までに要介護認定となった、あるいは亡くなった方の割合がエクオールを作れないグループでは52%だったのに対し、エクオールの多いグループでは37%という結果だったとのことで、エクオールを多く作れる人の方が健康で長生きしていたということが明らかになったと言います。

他にも動脈硬化や糖尿病など、更年期以降のメタボリックシンドロームのリスクを減らす効果や、骨密度の減少を抑制し、骨を強くする効果もあると言われているそうです。

若い年代の人、男性に期待できる効果は?

ここまでの説明だと、更年期の女性ばかり必要とされるのではないかと思われるエクオールですが、女性ホルモンの過剰な働きを抑える効果というのもあるため、乳がんになるリスクの低減(女性)や、男性では男性ホルモンの過剰な働きを抑え、前立腺がんの予防効果、脱毛の抑制効果も期待できるといわれているそうです。

ただ脱毛に関しては、まだ直接的なデータというのは報告されていないようで、「理論的には可能ではないか」と考えられているとのことでした。

まあ裏を返せば「理論的には可能なはずなのにデータが取れていない」という見方もできるのですが…。

以前の記事でも紹介しましたが、このエクオールは作れる人と作れない人、つまりエクオール産生菌を腸内に持っている人と持っていない人に分かれ、エクオールを作れる人は日本人の割合で言うと、これまでの調査結果から43%(番組では50%程と紹介されていました)と言われているようです。

自分がエクオールが作れる体質なのかどうかというのは、ヘルスケアシステムズの「ソイチェック」という検査キットで、夜に豆腐や納豆などの大豆製品を食べて、翌朝の尿を採取してキットを郵送すれば、後日検査結果が送られてきます。

ヘルスケアシステムズの「ソイチェック」

また仮にエクオールを作れる体質ではなかった、つまりエクオール産生菌を持っていなかったとしても、大塚製薬から出ている「エクエル」というサプリメントの摂取によって得ることは出来るようです。

エクオールサプリメント「エクエル」

後はエクオールを作れる人の共通点として、緑茶を良く飲むという特徴があるようですが、このことに関してはこれ以上は説明されていませんでした笑 エクオールに関してはまだ分かっていないことも多いとのことです。

最後にエクオール産生菌を持っている人が、より腸内でエクオールを沢山作るにはどのようにすれば良いのか?ということにも触れられていて、これには番組いわくポテトサラダが効果的とのこと。

理由はジャガイモを冷ますことで、中に含まれているでんぷんが『レジスタントスターチ』と呼ばれる成分に変化し、小腸で吸収されずにちゃんと大腸まで届き、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ってくれるからとのことです。

ちなみに補足になりますが、このレジスタントスターチとはご飯、めん、イモ類に含まれているでんぷんが、一度加熱してから一旦冷ますことで変換される成分のことで、別名「難消化性でんぷん」と言い、食物繊維と似たような働きをしてくれるものです。

これは僕の思い込みかもしれませんが、『腸内環境改善=食物繊維を摂る』ではありきたりな情報で、多くの方が知っていることなので、『ポテトサラダ』、『レジスタントスターチ』と少し変化球気味に伝えることで番組的なインパクトをつけたかったのかもしれませんね。

小腸で吸収されずに大腸まで達して善玉菌のエサになるというのは、食物繊維も同じなのでこれは何もポテトサラダにこだわらなくても大丈夫です。

ただ本当に腸内環境を改善するというのは、食物繊維や発酵食品ももちろん大事ですが、『1日を通して多くの品目の食品を摂る』という基本的なことがまず前提になるので、『腸内環境改善=何か単一の食品を食べる』と安直に捉えてしまわないように注意しましょう!

それではフィットネスジャンキーでした!

関連記事:腸内フローラとは一体?そして腸内細菌を改善するための食生活とは?

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