• 火曜日 , 21 11月 2017

歯と歯茎の健康を損ねてしまう10個の悪い習慣



歯磨き

歯は見た目の印象を大きく左右する部分であり、きれいな歯は清潔感や明るい印象を人に与えますよね。

芸能人の方は歯を大切にしているのは周知の事実ですが、実はアスリートも歯の健康を保つことは重要視されています。

噛む力と力の発揮には相関関係がありますし、(治療を施した結果、入れ歯やブリッジなどになると、大幅に噛む力は衰えると言われています)咬み合わせも姿勢やバランスに影響を及ぼしていると言われているため、パフォーマンスを向上させる目的で歯を矯正するスポーツ選手もいるようです。

何よりも健康な歯と歯茎を保つことは、ストレスなく美味しく食事ができるという点でとても重要なことですよね。

米国のサイト、mensfitnessでは生活の中で知らず知らずに、歯と歯茎の健康を損ねてしまっている悪い習慣というものを10個紹介していました。

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 歯と歯茎の健康を損ねてしまう10個の悪い習慣

以下は翻訳部分になります。


 

キャラメルは食べないし、寝る前には必ず歯を磨く。でもそれだけで口の健康で満点を取れると思っているのだとしたら、それは大間違いです。

健康にとても気をつけている人ですら、口の健康に良くない習慣を持っています。実は口の健康とは、ただ単に歯と歯茎と美しい笑顔のためだけではなく、身体全体に関わってくる問題なのです。

歯茎に問題があれば慢性的な炎症を抱えることになりますが、これは数々のもっと深刻な病気の危険信号でもあるのです。

口の健康によくない習慣とはなんでしょうか?

ヘクター・サルミエント医師(歯周治療専門医、ペンシルバニア大学歯学部教授)、スチュアート・フロム医師(ニューヨーク大学歯学部臨床教授、歯周治療・インプラント治療臨床研究部部長)に彼らが患者にやめてほしいと思う習慣について聞いてみました。

 

1.サラダの食べ過ぎ

サラダが悪いというわけではないのです。でも、サラダの副作用というべきでしょうか、サラダの後には念入りな歯磨きが必要になります。

「サラダにはカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれています。それ自体は身体にとても良いのです。ですが、歯石の原因になります」とフロム医師は言います。

歯石はバクテリアを含み、歯と歯茎双方に害をもたらします。サラダに含まれる多量のカルシウムとマグネシウムは歯垢の原因ともなり、そしてこれは細菌の温床になります。

 

2.強力すぎる歯磨き粉の使用

スーパーホワイト、ウルトラクリーンといった歯磨き粉のパッケージはとても効果がありそうに見えますが、強力で研磨力のありすぎる歯磨き粉は歯に良いどころか害になります。

「ホワイトイング効果を謳っている歯磨き粉の多くは、コーヒーによる着色を歯から落とすことはできますが、歯や歯茎を磨耗してしまいます」とフロム医師は言います。歯茎に刺激を与えたくない場合は、よりマイルドな歯磨きを選びましょう。

 

3.酸性度の高い食事

コーヒーが歯に良くないことはよく知られていますが、あなたが知っているのとはまた別な理由もあるのです。

フロム医師によると、歯科医や歯周治療専門医はコーヒーによる歯への着色を簡単に落とすことはできますが、 酸でダメージを受けたエナメル質を回復させることは容易ではありません。

エナメル質は歯を覆っている薄い層で、酸を含む食べ物により劣化しやすいのです。酸性度の高い食事は唾液中のpHが低い状態を招くので、その食べ物を食べた後でも歯を劣化させやすい状態が続くことになります。

(補足:食生活を見直した時に、以下の点が多く見られる方は、酸性度に関して注意が必要とのことです。

 ●炭酸飲料をよく飲む
スポーツドリンクを水分補給のためによく飲む
果汁飲料をよく飲む
レモンや柑橘類を水に溶かして水分補給としてよく飲む
梅干しや酢漬けの食品などを食事以外の時、特に就寝前などに食べる
マヨネーズ、ドレッシング等をよく使う
柑橘類、キューイなどフルーツをよく食べる
健康のために黒酢の入った食品や飲料を定期的に摂取する
健康のために野菜ジュースや健康飲料を定期的に飲む
美容のためや健康のために液体、粉状、顆粒状のサプリメントを定期的に摂取している
ワイン、ビール、チューハイなどお酒をほとんど毎日、特に寝る前に飲む

出典:おかもと歯科医院

 

4.ペットボトルの水

ペットボトルが原因となる環境問題や健康へのリスクはさておき、ペットボトルの水は口腔衛生上の問題の原因にもなります。

「ペットボトルの水には、虫歯を予防するためのある物質が含まれていないのです。フッ素です」とフロム医師は説明します。

水道水には虫歯を予防する重要な要素であるフッ素が添加されているのです。フッ素は食物から摂取することが容易でないため、ほとんどの人にとっては水道水が唯一のフッ素摂取源となっています。水道水を飲まないのなら、歯の健康のためにフッ素のサプリメントを摂るようにしましょう。

 

5.ホワイトニングテープの誤使用

白い歯はとても魅力的なものです。特に、それが簡単にできてしまうのであれば。でも実は、ホワイトニングテープは注意して使わないと危ないものなのです。

「もし歯の着色部分にきちんと貼られるのであれば、問題はありません。ですが、そこまで注意せずに使う人も多いのです」とフロム医師は言います。

「ホワイトニングテープが歯茎にもかぶっていた場合、歯茎の炎症を招きます。歯を白くできるような強力な物質だったらなんでも、歯茎には刺激になります」

ホワイトニングテープを正しく使わないことで起こる問題は、痛みや不快感のみなならず、歯茎の後退が起こるかもしれないということです。「歯茎にはみ出した部分は、血行の遮断による歯茎の炎症の原因となり、結果としてその部分の壊死や後退を招きます」とサルミエント医師は話します。一旦起こってしまうと、その治療のためには手術が必要となります。

 

6.歯ぎしり

もし朝起きた時に頭痛やあごの痛みがあって、それが一日中続くことがあるならば、あなたは歯ぎしりをしている可能性があります。

「歯ぎしりをしていると歯がグラグラになり、そして最終的には歯や歯茎の周辺の骨にも問題を起こします。研究によると、歯垢が付いている状態で歯ぎしりをしていると歯周病の進行が早く、程度もひどくなるということがわかっています」とサルミエント医師は言います。

歯へのダメージと痛みの他に、フロム医師によると、ひどい歯ぎしりは顔立ちにも問題を発生させます。そう、歯ぎしりで見た目の老化が進んでしまうのです。

では、どうすれば歯ぎしりを止めることができるのでしょうか?

夜間は厚いプラスチック製の固定具を使うことで、歯ぎしりを防止することがでいます。昼間は自分で歯を食いしばっていたり、歯ぎしりをしていたりすることに気づけるようにしましょう。まずは自分の癖に自覚的になることが、止めるための第一歩です。

 

7.過度のブラッシング

あなたは口の健康を完璧に守れていると思っているとしても、これは当てはまるかもしれません。ブラッシングしすぎたり、またはブラッシングが強すぎたりすると、歯根を露出させてしまう危険があります。

歯の根元の部分は柔らかく、強すぎるブラッシングでは磨耗してしまうのです。「強すぎるブラッシングや適切でないブラシの使い方(横から横へ)をしていると、歯茎が傷み、後退してしまう原因となります。まず歯茎が薄くなり、そして最後には無くなってしまうのです」とサルミエント医師は言います。

一旦歯根が露出してしまうと、さらなる問題が起こります。「歯根はセメント質でできており、骨や歯冠部分より柔らかいのです。例えば、非常に強力な電動歯ブラシを使っていると、エナメル質や、歯根部分まで磨耗してしまうこともあり得ます」とフロム医師は話します。

食事の後のブラッシングは気持ちよいものですが、気をつけましょう。やりすぎると根管治療まで必要になってしまうかもしれないのです。

 

8.砂糖

子供はみんな知っていますが、砂糖は虫歯の原因になります。でも、あまり知られていないことですが、どのように砂糖を摂取するかで、その危険度は全く違ったものになります。

「ワインを味わうとき、口の中にすこし留めておくことがあるでしょう。ワインには大量の糖が含まれています」とフロム医師は指摘します。「もしこうした糖分を摂取してから20-30分以内に歯を磨いたり、口をすすいだりしなかった場合、酸が歯にダメージを与え始めるのです」

キャンディもよくある問題です。口の中に糖分が長いことある状態になるからです。キャンディがどうしてもやめられない人は、水を飲むようにしてください。水を一口飲むことで、口の中の糖分が除去されるので、虫歯になる危険性を下げることができます。

 

9.爪を噛む癖

ガタガタの爪に甘皮からの出血。爪を噛んでもよいことは何もありません。さらには歯にも問題となりうるのです。

「爪を噛む人は歯茎に歯肉裂という問題を起こす可能性があります」とサルミエント医師は言います。歯根が露出するような傷口ができることもあります。吸血鬼の歯のような状態です。

歯肉裂には他の原因もあります。「ペンや楊枝、クリップを噛むことでも同じ問題は起こり得ます」このような癖は歯の欠け、そして口腔内の傷の原因ともなります。

 

10.ストレス

ストレスが原因となる健康問題にもう一つ追加です。そう、歯と歯茎もストレスによる影響を受けることがあるのです。

「歯茎は身体のバロメーターです。ストレスは歯茎や周辺組織の問題の原因となります」とサルミエント医師は言います。「時々、歯周病に関連する通常のリスク要因が何もない患者さんがいます。そのような場合にはストレス診断が必要になります」


 

こうして10個の項目を見ると、生活の中で歯の健康を損ねてしまうリスクというのは、思っていたよりも多く存在していることがわかりますね。

見た目の印象、スポーツや運動時の力の発揮、美味しく心身リラックスできる食事のためにも、日頃の歯の健康に注意していきましょう!

それではフィットネスジャンキーでした!

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