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お腹周りの脂肪がつきやすい食べ物3種と、つきにくい食べ物5種

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こんにちは!フィットネスジャンキーです!

暑い季節から気温が段々下がってくると、自分でも気付かないうちに食欲も徐々に増進してきます。気温が低くなってくると、体温の維持に必要なエネルギーを体が多く要求するようになるため、自然とカロリー量の大きい食べ物や、糖質の中でも消化吸収の早い食べ物(GI値の高い食べ物)を、好んで摂取してしまいがちになるんですね。

米国のサイト、shape.comでは『平らなお腹のために摂りたい食べ物、避けたい食べ物』という記事で、お腹周りの脂肪がつきやすい食べ物や、お腹が張りやすい食べ物と、反対に脂肪を消費しやすくなる食べ物などを紹介していました。

お腹周りの脂肪がつきやすい食べ物3種と、つきにくい食べ物5種

以下は翻訳部分になります。


 

脂肪がつきにくい1:ヨーグルト

ヨーグルトが健康によいことはよく知られていますが、ヨーグルトは平らなお腹の味方でもあります。

栄養士でエセンシャル・ニュートリション・フォー・ユーのオーナーでもあるラニア・バタイネ氏は、綺麗に割れた腹筋のためには、プレーンヨーグルト、またはギリシャヨーグルトを選ぶようにと話します。

「ほとんどのヨーグルトに含まれるプロバイオティクス細菌群は消化システムを健康に保つために役にたちます。つまり、ガスや膨満感、便秘を防ぎ、お腹を平らに保ってくれます。」

 

脂肪がつきにくい2:アブラナ科の野菜

アブラナ科の野菜とはつまり、ブロッコリ、芽キャベツ、アスパラガス、パプリカ、イエロービーンズ等です。これらはビタミンA、C、K、そして葉酸、βカロチン、カルシウム、マグネシウムや食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいるとバタイネ氏は言います。

 

脂肪がつきにくい3:全粒の穀物

精白された小麦粉のパンや白米に変えて、100パーセント全粒粉のパンや豆類、ブラウンライスを摂りましょう。

「アメリカ臨床栄養ジャーナルに掲載された最近の研究では、全粒粉を多く含む、カロリー管理された食事で肥満の実験対象者のウエストの余分な脂肪を落とすことができると判明しています」とパリンスキ氏は話します。

「これは、全粒粉は精白された炭水化物に比べてインスリン反応が鈍いため、貯蔵された脂肪を消費しやすくなるためと考えられます。」

 

脂肪がつきにくい4:一価不飽和脂肪酸

パリンスキ氏によると、最近の研究で、オリーブオイルなどの一価不飽和脂肪酸を豊富に含む食事は、カロリー調節や運動量の増加なしでもお腹の脂肪を減少させることに役立つことが判明しているそうです。

 

脂肪がつきにくい5:酢

日本での研究によると、酢の酸味と強い香りの元となる物質には脂肪を減少させる効果があることがわかっています。

「この研究では、リンゴ酢を1日大さじ1-2杯、12週間にわたって摂った体重過剰の対象者は、酢を摂らなかった対象者と比較すると、明確に体重、BMI、内臓脂肪、ウエストサイズを減少させていました」とパリンスキ氏は言います。

研究者らは、これは酢に含まれる酢酸が脂肪を分解させるタンパク質を出す遺伝子に働きかけるためではないかと考えています。

 

脂肪がつきやすい1:炭酸飲料

公認栄養士で認定パーソナルトレーナーのエリン・パリンスキ氏は炭酸飲料をあまり飲まないようにと言います。

「炭酸飲料に含まれるガスでお腹が一杯になるため、お腹が膨らんで見えるようになります。代わりに、水や抗酸化物質(腹部の脂肪貯蔵に関係するとされる炎症を沈静化します)を含むカロリーゼロの飲み物、例えば緑茶などを飲むようにしましょう。」

 

脂肪がつきやすい2:精白された糖質

精白された小麦粉や白米は控えましょう。これらは消化が非常に早いため、インスリンと血糖値を急激に上昇させる原因となると、パリンスキ氏は話します。「体内のインスリンレベルの上昇は腹部周辺の脂肪の貯蔵を促進してしまいます」

 

脂肪がつきやすい3:塩分の高い食べ物

醤油と一緒にお寿司を食べたあとに、お腹が膨れた感じがすることはありませんか?ナトリウムを多く含む食べ物はむくみの原因となります。

「むくんでいると、平らなお腹のはずなのに水分でお腹が膨れたように見えるということがあります。1日のナトリウム摂取量が2000mg以下となるようにしましょう」とパリンスキ氏は勧めています。


塩分(ナトリウム)摂取量の多い日本人

日本人は伝統的に塩分(ナトリウム)の多い食事を好む嗜好性があり、諸外国と比べても塩分摂取量が多くなってしまいがちです。和食で使用されることの多い醤油や、和食の定食メニューに必ず並ぶ味噌汁なども塩分量の多い食品ですね。

特に外食やカップ麺、コンビニ食品をよく食べるという方で、日頃むくみやすいという心当たりがある方はカロリーだけでなく塩分の摂取を少なくすることを心掛けるようにしましょう!

それではフィットネスジャンキーでした!

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