• 月曜日 , 23 10月 2017

カカオ70%以上のダークチョコレートが持つ健康、運動効果

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こんにちは!フィットネスジャンキーです!

今年の2月にNHKの『あさイチ』という情報番組で、カカオ70%以上のダークチョコレートの健康効果が取り上げられ、ちょっとした話題を集めたのをご存知でしょうか?

番組ではカカオ豆に含まれる“カカオプロテイン”、“カカオポリフェノール”という成分の効果が注目され、カカオ70%を超えるダークチョコレートの25gの摂取を数週間続けたことによる、便秘改善効果や、認知症予防効果、高血圧予防効果などが紹介されました。

健康効果としては、これらの効果だけでも十分に注目に値すると思いますが、米国のサイトmensfitness.comでは、ダークチョコレートの持つ“エピカテキン”という成分が運動能力に意外な影響を与えることがわかってきたという内容を記す記事が掲載されています。

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ダークチョコレートが持つ意外な運動能力向上効果とは?

以下は翻訳部分になります。


ダークチョコレートの健康への様々な効果については、既によく知られていますが、最近その効果への確信をさらに深める結果が、ロンドンのケンジントン大学から報告されています。ビターチョコレートには、アスリートのトレーニングを補強する効果があるというのです。

この研究の背景はシンプルです。天然のパフォーマンス増強剤としても知られるビートジュースには“硝酸塩”が含まれています。硝酸塩が体内で一酸化窒素(NO)に変化することで、血管が拡張し、身体が取り入れる酸素の量を増やします。そのことにより長く、より強度の強いエクササイズを行うことが可能となるのです。

ダークチョコレートは、“エピカテキン”と呼ばれる物質を豊富に含んでいます。これは栄養素を多く含むフラバノールで、カカオ豆に含まれており、体内での一酸化窒素(NO)の生産を増やします。そこで、研究者らはダークチョコレートについて、ビートジュースと同様、あるいはそれを上回る効果があるのかどうか確認するための研究を始めたというわけです。

『Journal of the International Society of Sports Nutrition』に掲載されたこの研究で、キングストン大学のチームは9人のアマチュア自転車選手を対象とし、まずはフィットネステストを行い基準値となる成績を確認しました。その後、対象者らは2つのグループに分かれ、一つのグループは毎日のおやつ代わりに40グラム(4かけ程度)のフラボノールを含むダークチョコレートを2週間摂ります。もう一つのにはグループ、40グラムのホワイトチョコレートを摂ってもらいました。

その後、サイクリングテストが行われました。毎日のチョコレートの効果を確認するため、タイムトライアルの間、競技者の心拍数と酸素消費レベルを計測しました。

結果をまとめると、ホワイトチョコレート摂取グループと比較すると、ダークチョコレートを食べていた競技者は、より酸素消費が少なく、2分間のタイムトライアルでもより長距離を記録しました。ダークチョコレートは競技者の有酸素運動への反応を変化させ、それが結果の向上につながったのです。

この研究で、ダークチョコレートをアスリートの食生活に加えることに太鼓判が押されたということでしょうか?まぁ、そう考えてもよさそうです。今後、研究者らはその詳細についてを明らかにしたいと考えています。

パフォーマンスの向上は、果たして短期的な効果なのかを確認したいと考えています。チョコレートを1枚食べたら、1日で効果が現れるのか、それとも今回の実験で試されたように、もう少し長い時間がかかるのかを確認する必要があります」と研究の筆頭著者、リシュケシュ氏はプレスリリースで発表しています。

「また、フラバノールの最適量も調査しています。今のところ、流通しているチョコレートのフラバノール量にあまり整合性はありません。最適なチョコレートの量と摂取期間が明らかになれば、その効果をビートジュースと比較してみたいと考えています。チョコレートとビートジュースは一酸化窒素をわずかに異なった方法で増加させるため、その両方を摂取した場合はどうなるかも確認する予定です」

もし、ビートジュースは好きではないけれど、その効果は手放したくないと考えているのであれば、ダークチョコレートは同様の効果が望める最高の代替品になりそうです。カカオ含有量が70パーセント以上のダークチョコレート選んでください。その方が、フラバノールの含有量も高くなります。


 

近年では、このように研究からもダークチョコレートの健康効果がわかってきたことを受けて、各大手食品メーカーからカカオ濃度の高いチョコレートがリリースされ、コンビニやスーパーで見掛けることも増えて来ました。

コンビニやスーパーで売られているカカオ70%以上のダークチョコレート

・明治 チョコレート効果 カカオ72% 26枚入り

 

 

・1個当たりのカロリー:30kcal タンパク質:0.6g 脂質:2.2g 糖質:1.8g

・1個当たりの重量:約5g

 

・森永製菓 カレ・ドショコラ カカオ70% 21枚入り

 

 

・1個当たりのカロリー:27kcal タンパク質:0.4g 脂質:1.8g 糖質:1.8g

・1個当たりの重量:4.8g

2つの商品とも1個当たりのカロリーは少なめですが、生活情報番組あさイチの実験のように、便秘改善効果や高血圧の抑制効果を期待するには、25gを数週間、(番組内では便秘改善は2週間、高血圧予防は4週間で効果がみられた)

そしてmensfitnessで紹介している研究のような成果を期待するには、40gの摂取を2週間毎日摂取する必要があります。

25g程度であれば、150~160kcal程度のカロリーで済みますが、40gとなると240kcal程とごはん一善程度のカロリーを摂取することになります。(ただmensfitnessでは、研究では40gに設定して2週間、毎日摂取してもらったが、どのくらいの量と日数で有酸素性の能力が向上するのかという詳細は、明らかになっていないとしているので、40gも摂らなくても効果が望める可能性もありますが)

いずれにしても、ダークチョコレートの健康効果、有酸素性能力の向上効果を期待して摂取をしてみるのであれば、摂取カロリー過多になって体重が増加してしまっては本末転倒になってしまうので、1日の食事の量を微調整するなどして気を付けたいところですね!

それではフィットネスジャンキーでした!

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