• 土曜日 , 27 5月 2017

WPH(加水分解)製法プロテインの4つの効果、メリットとは?

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こんにちは!フィットネスジャンキーです!

プロテインに詳しい方ならご存知だと思いますが、プロテインの王様と言われるホエイプロテインにはWPC製法、WPI製法、WPH製法で作られたものというようにそれぞれ種類がありますよね。

これらのプロテインの製法による違いは、主に「タンパク質含有率の高さ」という部分に表れ、一般的に最もタンパク質含有率が高く、体内への吸収も早いと言われているプロテインがWPH製法で作られたプロテインといわれています。

(プロテインの種類や製法の違い、詳細などは『目的に応じたプロテインの種類と選び方』という記事で記述しているのでご覧になってみて下さい)

このWPH製法(加水分解)プロテインは、他のプロテインと比べた時に一体どのようなメリット、効果があるのでしょうか?

bodybuilding.comでは加水分解プロテインの効果やメリットを4つ紹介していました。

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加水分解プロテインの効果やメリット4つ

以下は翻訳部分になります。


加水分解プロテインが登場してからしばらく経ちますが、具体的にどのような効果があるのかわからない人もいます。今日は加水分解プロテインの科学的事実と、それが本当に役に立つ4つの状況を紹介します。

2000年代初頭に加水分解プロテインが商品として並び始めた時筋肉増強とパフォーマンスに与える影響はあまり知られていませんでした。ただ、通常のプロテインパウダーよりも早く消化されるということだけです。

それがどのように働くのか疑問とし、まやかしに過ぎないと考えた人もいます。しかし、今ではもう少し詳しいことがわかってきました。

およそ10年が経って、今は参照できる研究がより豊富ですし、加水分解ホエイプロテインも一般的に認知されるようになってきました。

加水分解ホエイプロテインは非常に消化吸収が早いため、状況によってはとても便利なものとなり得ます。今日はどのような状況で加水分解プロテインが使えるのかをご紹介しましょう。

 

「加水分解プロテイン」とは?

加水分解プロテインとは部分的に消化された状態のプロテインのことです。でも誰かが口の中で噛んでから吐き出した、というわけではありません。

このプロセスはタンパク質分解作用のある酵素を添加するか、タンパク質に酸を加えて加熱することで行われます。

この方法はどちらも体内の消化プロセスを再現したもので、タンパク質はアミノ酸と小さなアミノ酸ペプチドに分解されます。

この加水分解によって腸から筋肉へのアミノ酸の伝達が増える可能性があります。また、通常のプロテインと比較すると代謝のスピードも上がります。

つまり、アミノ酸が筋肉に伝達されるプロセスで、肝臓がより短い時間でアミノ酸を抽出することができ、筋肉に送られるアミノ酸の量も増えるということです。

栄養面とパフォーマンスへの影響の面で、加水分解プロテインは他のプロテインと比較すると以下のような特徴があります。

 

特徴1:ロイシンの含有量の多さ

加水分解ホエイプロテインは、ホエイアイソレート(WPI)と比較すると、より高い割合でアミノ酸の一種である「ロイシン」を含有しています。

ロイシンは筋肉合成のスイッチを入れる役割を果たすため、筋肉に多くのロイシンが供給されるのであれば他のホエイプロテインよりも優位となり得ます。

 

特徴2:グリコーゲン補充の促進

トレーニング後に糖質を摂取してグリコーゲンを補充すると、回復のプロセスが促進されます。特に1日2回など厳しいトレーニングを行っているアスリートにとっては、次回のワークアウトに向けて身体の準備を整えることにもなります

このグリコーゲンの補充というのは、インスリンホルモンにより強化されます

インスリンホルモンの分泌は糖質の摂取で確実に上昇しますが、タンパク質のみでも上昇します。加水分解ホエイプロテインは通常のプロテイン(アイソレート、コンセントレートともに)よりもずっと高いインスリン反応をもたらすのです。

そのため、加水分解ホエイプロテインをワークアウト後に摂取すると、より高いグリコーゲン補充と筋肉同化作用が期待できるということです。

ラットと細胞培養で行われた実験では、ワークアウト後に加水分解ホエイプロテインと糖質を両方摂取すると、ホエイアイソレート(WPI)と糖質、あるいはBCAAと糖質を摂取した場合と比較して、ワークアウト後2時間でのグリコーゲン補充が大幅に上昇しました

この研究ではラットと細胞培養で行われたのみですが、この研究グループは人間での実験でも同様の結果が得られるであろうと推測しています。

 

特徴3:より早い回復

『Journal of Science in Medicine and Sports』で発表されたある研究によると、ワークアウト後に加水分解ホエイプロテインを摂取した被験者は、ホエイアイソレート(WPI)を摂取した被験者と比較した場合、筋肉を傷付けるようなトレーニング直後でも回復とパフォーマンスがより優れていました。

この研究では28人の被験者がレッグエクステンションで100回のトレーニングを行って確かめられたものです。

トレーニングの直後、被験者は25gの加水分解ホエイか、25gのホエイアイソレート(WPI)、あるいはタンパク質を含まない偽薬を摂取しました。

その後、血液マーカー、主観的評価、パフォーマンス試験で回復度合いが評価されます。こうした評価はエクササイズ後1時間、2時間、6時間、24時間後に実施されました。

加水分解ホエイプロテインを摂取したグループでは、6時間後にパフォーマンスを回復することができました。一方、偽薬、ホエイアイソレートを摂取したグループは24時間後でも完全には回復していませんでした。これは大きな違いです。

 

どのような時に加水分解プロテインが活かされるか?

10年前と比較すると、現在では加水分解プロテインのインパクトに注目する研究が豊富に存在します。

通常のホエイプロテイン(WPC製法やWPI製法)を排除するだけの決定的な理由はありませんが、特定の状況における加水分解タイプの優位性を示す情報はあります

 

高強度の頻繁なトレーニングを行う場合:1日に2回のトレーニングを行う場合、筋肉のダメージを低減し、グリコーゲンを素早く補充することで2回目のワークアウトにもできるだけ100%に近い状態で臨めるようにするためには、加水分解ホエイプロテインの方が有利です。

 

ダイエットをしている場合:ダイエットの真最中ならば、摂取できる糖質の量が限られる中でも回復が促進できるため、ワークアウト後に加水分解ホエイプロテインを摂取するとより良いでしょう。

加水分解ホエイプロテインにはホエイアイソレート(WPI)よりずっと高い割合でロイシンが含まれているため、加水分解ホエイプロテインの摂取は少ないカロリーで筋肉の合成を最大化する助けになり得ます。


日本製の加水分解プロテインは?

加水分解製法のプロテインは、タンパク質の含有率も高く、吸収も早いということで優れたプロテインであると言えますが、比較的新しい製造方法ということと、その製造方法からコストがかかってしまうためなのか、他の種類のプロテインよりラインナップは少なめになっています。

日本では唯一ゴールドジムから加水分解製法のプロテインが出ていますが、この製品は加水分解製法にも関わらずタンパク質含有率は高くなく、値段も高いため正直あまりおすすめはできません。

米国製の加水分解ホエイプロテイン

米国製で有名なプロテインメーカーで言うと、「オプチマムニュートリショ社」と「ダイマタイズ社」というところから加水分解プロテインが販売されています。

 

・オプチマムニュートリション社 プラチナムハイドロホエイ(チョコレート・ピーナッツバター味 1.59k入り)

◆価格¥9,660円(Amazon)
◆1食分(20g)のタンパク質含有量/15.3g
◆1食分(20g)の値段/¥121円

 

・ダイマタイズ社 iso 100 加水分解100% ホエイプロテインアイソレート(クッキー&クリーム味 1.36kg入り)

◆価格¥7,688円(Amazon)
◆1食分(20g)のタンパク質含有量/16.7g
◆1食分(20g)の値段/¥113円
それぞれ内容量が異なるので、値段にも大きく差がありますが、1食分を同じ20gと換算した場合の値段(1回分の摂取推奨量は各メーカーにより異なるので20gで統一して計算しています)と、タンパク質含有率でみるとダイマタイズ社の方が、コストパフォーマンス、質、共に上回っているといえそうですね。

ちなみに米国製のプロテインは、メーカーの1食分の摂取推奨量も多くて付属のスプーンも大きいので、ついつい1食で沢山の量を摂取してしまいがちですが、そうすると大きい内容量のプロテインを買ってもすぐに消費してしまうので笑 大体1食当たり20g程度に留めておくことをおすすめします!

それではフィットネスジャンキーでした!

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