• 金曜日 , 22 9月 2017

水や海で得られるリラックス効果や、ストレス解消方法とは?


海を眺めた時や水族館に行った時、プールで泳いだ時や温泉に入った時などに心身リラックス出来たというのは、誰もが一度は経験したことがあるのではないかと思います。

これらは言わば、共通項として全て「水」を介してリラックス効果を受けているということになりますが、近年では水が単に生命を維持するというだけではなく、見たり触れたりすることでの体や精神へのリラクゼーション効果というのが分析されてきているようです。

shape.comでは、水を見たり触れたりすることで、脳や体に具体的にどのような変化や影響が起こるのかということが説明されています。

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水を見たり触れたりすることで得られるリラクゼーション効果とは?

以下は翻訳部分になります。


水はどのような形であれ心と身体に大きな癒しの効果をもたらします。冬でも水の癒しを生活に取り入れることは可能です。

誰にでも水辺の良い思い出が何か一つはあるはずです。子供時代によく行ったビーチ、ハネムーンでシュノーケリングをした海、おばあちゃんの家の裏にあった湖…。

こうした思い出が心を落ち着けるのには理由があります。水辺の景色はストレスを軽減し、喜びを感じやすくするという研究結果があります。

実際、ヨーロッパ環境健康センターによると、海の近くに住む人々の方がより幸せで、より健康的という傾向が見られるといいます。

「水は人をより幸せで健康にし、人とのつながりを強くし、物事をうまく進められるようにします」と『ブルー・マインド』の著者、ウォレス・J・ニコルス博士は話します。

これも納得できるものです。人間は長年にわたって水を癒しに使ってきました。私たちの身体は60%以上が水で出来ています。

「NASAが宇宙で生命探査を行った際の合言葉は、『水を探せ』でした。人はたとえ愛がなくても生きてはいけますし、食物がなくても1か月は生きられます。しかし水がなければ1週間も生きられないのです」とニコルス博士は話します。

 

水辺や海を見ることで脳に起こっていること

水辺にいる時に心でどのようなことが起こっているのかを知る一番良い方法は、日常生活のことを振り返ってみることだとニコルス博士はいいます。

混み合う街中、電話で話していて、同時に車やバイクの騒音、クラクションやサイレンの音が聞こえます。

例えば会話に集中しようとしても、他にも様々なことが起こっているわけです。脳はそれらを全てフィルターにかける必要があるのです。

日常生活の様々な物理的な刺激は自分で思っているよりも多いものです。私たちは常に身の回りの音や動きを処理し、フィルターにかけ、計算しているのです。

脳はこうしたこと全てを常に一瞬のうちに行っていますが、そのために大きなエネルギーを使っており、それが疲労を招きます。

ジムでもテレビのスクリーンを見ていたり、スポーツの試合でも周りは非常にうるさかったり、リラックスしたい場面でも実はかなりの刺激を受けていることが多いのです。

気晴らしが肉体的にも心理的にもストレスの原因になってしまっているのです。

 

水はドーパミンの分泌量を上げ、ストレスホルモン“コルチゾール”の値を下げる

ニコルス博士によると、ただ水辺にいるだけでドーパミンなど脳内の快感に関連する物質の量が増え、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが下がることが研究で明らかになっているといいます。

海辺に行ったり、サーフィンをしたりして過ごす時間が退役軍人のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状緩和に役立ったという研究結果もあります。

親しい人と行くことで海の効果はさらに大きくなります。「人とより理解し合えるようになり、関係が深まることがわかっています」とニコルス博士は言います。

水中や水辺に誰かといることで、信頼関係を深めることにも関係するホルモンである、“オキシトシン”の分泌が脳から促されるそうです。

誰かとの関係をさらに展開する助けになるかもしれません。「もし誰かとの関係が常にストレスの高い、屋内でのものならば、海や水に浮いてみることでその関係はずっと良くなる可能性があるわけです」とニコルス博士は言います。

水のあるところでは、脳は別のこともするようになります。心を遊ばせたりリラックスさせることは創造性の鍵になり得るのです。

つまり、「わかった!」という瞬間や革新的なアイデアは、必ずしもストレスのかかる状況下で考え込んだ末に生まれるとは限らないのです。

 

では海が近くにない人や、暗く寒い冬の最中にある場合はどうすればよいのでしょうか?それでも方法はあります。

例えどのような形であれ、水は人をスローダウンし、テクノロジーから離し、気分を変えることができます。街中や冬の間は、室内プールや、水族館、噴水、水が関係するアートなどでも効果を感じることができます。

こうした行動にはセラピー的な効果があるばかりでなく、以前の水辺での良い思い出を蘇らせ、心に幸せをもたらすことができるとニコルス博士は説明しています。


確かにサーファーの人や水泳選手などをイメージすると、ストレスを感じさせない快活で朗らかな印象が浮かびますよね。これは前述されていることが無関係ではないように思います。

『水に流す』という言葉もあるように、水には悪いものやマイナスのものを浄化してくれるような力があるのかもしれませんね。

ストレスを実感することが多いという方は、水を見たり触れたりすることでリラクゼーション効果があるということを認識した上で、それに基づいたリラックス方法を何か取り入れてみても良いかもしれません。

それではフィットネスジャンキーでした!

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