• 日曜日 , 28 5月 2017

寝起き後の腰痛の原因と、その改善方法とは??

こんにちは!フィットネスジャンキーです!

現在腰痛を抱えているという方は沢山いると思いますが、自分が「腰痛が起こりやすい時間帯」や特にひどくなりやすい時間帯というのは把握しているでしょうか??

厚生労働省の調査(「職場における腰痛予防対策指針の改訂およびその普及に関する検討会報告書」)で、腰痛に悩む人の1日の中での「腰痛の発生時間帯」というものを調べたところ、朝の8時台、9時台、10時台という時間帯に腰痛がひどいと答える方が圧倒的に多かったようです。

朝のちょうどこの8~10時台の時間帯というと、一般的に考えてちょうど寝起きの時間帯辺りということが言えると思います。

一体この寝起きの時間帯に腰痛を感じる人が多いというのは何故なのでしょうか?

 

寝起き後の腰痛はなぜ起こる?その原因とは?

寝起きに腰痛が起きてしまう原因というのは、睡眠時の寝返りの少なさというのが主な要因として考えられます。

寝返りというのは、特に何の意味もないように思ってしまっている方も多いかもしれませんが、人間のカラダの健康をキープしていく上で実は非常に重要な役割を持っています。

その役割というのは、一定時間、体重が一箇所にかかり続けないように負荷を分散させるということ。

起きている時でも一定時間ずっと同じ態勢や姿勢をとっていると腰に負担がかかるというのは同じですが、睡眠時は立っている時や座っている時と違って、さらに臓器による負荷、圧迫腰、背骨に受けることになります。

この臓器による負荷、圧迫というのは意外にあなどれないもので、例えば40代女性の平均体重53kgの人でも20数kgの負荷が寝ている時に加わると言われています。

寝返りの回数が少なくて、腰や背骨部分に圧迫やストレスが続いてしまうと、圧迫を受けている周囲の筋肉内の血液の循環も悪くなってしまい、筋肉が硬く緊張していって、その硬く緊張した筋肉が今度は周辺の神経を圧迫してしまうことで痛みが出てしまう…このことが寝起き後の腰痛の主な原因として考えられているということです。

つまり実際にそれだけ腰にストレスをかけてしまっているからこそ、意識が戻った寝起き後に腰痛が襲ってくるんですね。

簡単に出来る対応策としては、臓器が腰や背骨に負荷を与えないように横向きで寝るということも挙げられますが、いつも仰向けやそれに近い形で寝ている方は、その態勢でないと眠れないという方も多いのではないかと思います。

そこで寝起き腰痛を改善する主な方法としては、「寝返りの回数を増やす(正常に戻す)」ということが挙げられます。

人間は平均的に、一晩に20~3o回の寝返りをうっているのですが、寝返りが少ない方は5回前後くらいしか寝返りがうてていないと言われています。

寝起き後に腰痛を感じることが多いという方は、寝返りが少ないという可能性が大きいので、この後の寝返りの回数を正常にするための改善方法をご覧になってみてください!

 

寝返りの回数を正常にするにはどうすればいい?

寝返りの回数を正常にする鍵は『就寝環境』にあります。寝ている時に寝返りをうちやすい就寝環境にすることで自然と入眠時の寝返りの回数を正常にすることができるということです。

 

1. ベッドの位置

まずは簡単に見直すことができる要素としてベッドの位置を見直してみましょう。ベッドの配置でよくありがちなケースとしては、ベッドの片側が壁についてしまっているということが挙げられます。

壁がすぐ近くにあると無意識の内に圧迫感を感じて寝返りの回数の減少につながってしまうということがあるようなので、ベッドの位置をできれば壁から50cm以上離すようにしましょう。

 

2. 寝間着の素材

寝返りの妨げにならない為の寝間着の重要な要素としては、寝間着の素材による摩擦抵抗が挙げられます。例えばスウェットやフリースなどは寝間着の生地としては王道的な素材かもしれませんが、布団との摩擦の力が大きくなりやすく、睡眠中の動きにくさにつながり寝返りの妨げになってしまうことがあります。女性が着用するようなモコモコした素材の寝間着も同様です。

逆に摩擦の力が生じにくく寝返りがうちやすいのは、シルクやリネンなどの素材になります。スウェットやフリースなどを着ていて寝起き後の腰痛がなく、寝返りをしっかりうてているという方も沢山いると思いますが、寝起き後の腰痛があってスウェットやフリースを着ているという方は寝間着を見直してみてもよいかもしれません。

また、もうそろそろ暖かくなってきたので既に片している方も多いかもしれませんが、毛布も摩擦の力を生じやすくしてしまうので、最初に布団をかけその上に毛布をかけるようにしましょう。

 

3. 枕が合っていない

例えば柔らかすぎる枕を使用していると、頭部が枕に沈み込んでしまうため寝返りをうちにくくなってしまったり、高かったり硬かったりしても余計な力がかかって寝返りをスムーズにうちづらくなってしまうということがあります。

理想の枕の高さは、横向けに寝た時におでこ、鼻、アゴ、胸の真ん中が一直線になりその一直線がベッドと平行になる高さといわれています。自分の使っている枕に寝て横向きになり、前に鏡を置いて理想と近い状態なのか、大幅にずれている状態なのか一度確かめてみましょう。

日本の枕研究の第一人者的存在である、16号整形外科院長で医学博士の山田朱織氏は、自分に合った枕を使うことが寝返りをしっかりうてるようにする上で一番重要な要素としており、自身のyoutubeチャンネルで座布団(なければ玄関マットでも可)とタオルケットを使うことで、自分でも家で簡単に理想の高さに調節できる枕の作り方というのを提案しています。

自宅で玄関マットとタオルケットを使って簡単に理想の枕の高さを作る方法

 

寝起き後に腰痛が起こりがちな方で、原因として思い当たりそうなことなどはあったでしょうか??

厚生労働省の2013年の調べによると腰痛に悩む人は、日本で2800万人ほどいるといわれています。日本の人口の30%弱程度もいるということですね。

寝起き後に腰痛を感じている人が多いというのは、それだけ寝ている時に腰に負担をかけてしまっている人が多いという事です。当たり前ですが、慢性的な腰痛の改善には日常生活で過度な負担を腰にかけないことが重要なので、寝起き後に腰痛を感じるという方は自身の就寝時の環境をチェックしてみてください!

それではフィットネスジャンキーでした!

スポンサードリンク